一時は日本は見事にうまくおさえこめたと思ってたのに、今でも多くの人が外出してる日本。
オリンピックが延期された途端に新たな情報がどんどん出てきて、やっぱりなとは思わずにはいられません。
実家に帰省して両親を感染させてしまう。これはイタリアで大流行したといわれている一因。
どうせ家にいるなら実家に帰るか!ではなく、今は会いに行かないことが親孝行ではないでしょうか。
海外にいると日本にいたとき以上に心配になります。
はじめは対岸の火事状態だったヨーロッパ。ドイツでも日に日に感染者が増えていき、
マスクをする習慣がない国だったのに、私が住んでいる地区ではマスク姿ばっかりです。
ゴム手袋までしてて異常な雰囲気。
どのくらい異常かというと日本で商談や会議にサングラスをしてくる、そんな感じかな。
ベルリンは食料品以外のお店は閉鎖。日本ではOKって言われてる公園でさえも鎖で出入り口が封鎖されています。
海外へのフライトもどんどん制限されて、外国への荷物すら送れなくなってきてる。
乳児が感染した、10代が亡くなった。持病がない人が重症化した。そんな情報が日々溢れてくる。
ベルリンは外出禁止とまでは行かないまでも家にいることが推奨されて
人がいない時間帯の散歩や必要最低限の買い物以外は自主的に自宅軟禁生活をしています。
辛いけど、それでもいいと思っています。そうすることで大切な人が守れるならそれでもいいんです。
みんながそうすることで一日でも早く前の生活に戻れるんだから我慢できる。
生まれたばかりの次男は日本の親戚にまだ誰一人と会わせていません。
ドイツに会いにくるはずだった両親には来独をキャンセルしてもらいました。
初めましてが永遠のお別れになってほしくない。
まだまだ息子たちにはおじいちゃんもおばあちゃんも元気でいてほしいのです。
自主的軟禁生活を送っていても、食料品店やドラックストアは開いてるので
人との接触が少なくなるだけで、普段外出しなかった日とそんなに生活は変わりません。
子供がいるから引きこもり時間を自由に使うことは難しいけれど、
息子たちとたっぷり過ごせるこの時を日々楽しんで行けたらと思っています。