イルカと泳げた事でまだまだフワフワした幸福感に包まれて、本日はハイキングに出発します。
Hunmer Spromgs/ハンマー・スプリングスという温泉地のすぐそばにある山を登ります。
Mount Isobel Track
駐車する場所で変わると思うのですが、私達は最初は比較的緩やかなコースでした。
そして、あまり影になってくれる高い木々がなかったので直射日光が暑かったです。
しばらく進むと、ゴツゴツした岩肌が現れます。
そしておそらくハンマースプリングスと思われる地域一帯が見渡せる位に視界がひらけてきます。
もう絶景です。ですが、ここまで結構歩いて、暑いしちょっとバテ気味です。
他のハイキング客に写真を撮ってと頼まれたついでに、自分たちの写真も撮影してもらいました。
ここでも息子は爆睡中!外でおんぶはうちの子には効果バツグンです。
帰り道は滝が見れるということで、来た道とは別の道を進みます。山を降りた辺りでこんな滝に出会いました。
が、また降りてきた道を引き返すのはちょっと辛そうだったので、そのまま下山するかと下り続けたのですが、これが失敗でした。
ここで道に迷い、帰り道が完全にわからなくなりました。
車を停めたのは、複数ある駐車場のひとつだろうし、地元の若い子達に道を聞いても、そもそもどんなところに停めたか説明できないし、完全に帰り道がわからなくなりました。
あ、遭難したなと思い始め、私は水と食料、おむつがどのくらい残っていたのか考え始めました。
このまま夜になったら寒さはしのげるかな。。。なんてどうサバイバル術を考えているのに、夫はどんどん進みます。
途中で野生のベリーを見つけてちょっとテンションが上がりますが、これで何日生き延びることができるかなと考えるばかりです。
すると向こうの方に、駐車場らしき見覚えのある場所が見えてきました。
なんと我々のキャンピングヴァンではありませんか!
朝、出発してから8時間後に感動の再会。
(実際に迷ったなぁと思い始めてから、さまよったのは1時間位かな。思い返すと短い)
しかも遭難したと思っていたのは私だけで、夫はGPS付きの腕時計に地図が表示されるので車の場所がわかっていたという。。。
なんだよ~!だまされたーーーーー。やけに自信満々に「こっちだと思うよ。」とか「たぶんこの道じゃない?」とか言ってたわけだと後から納得しました。
車に戻ってからは、本当に遭難しなくてよかったという思いがどっと押し寄せてきて記憶がありません。
無事に戻れて本当に良かった!
【Day 25】
Stay@記憶なし
間食:ワイルドベリーと川の水