イースター 空の卵の作り方

2021年のイースターももうすぐですね。イースター前の時期になってくると、色鮮やかなイースターエッグが飾られて、今まで暗く寒かった冬も終わりお天気もよくなってくるのでルンルンですね。ただ、花粉が辛いけど・・・

この時期、イースター準備に欠かせないのがイースターエッグの準備です。幼稚園から「中身のない、空の卵(Ausgeblasene Eier) を持ってきて」とお達しがあったばかり。ネットで買うこともできますが、とても簡単に作ることができます。さて、この殻だけの卵一体どうやって作るのでしょうか。

まず用意するのはこれだけです:

  • 生卵
  • 包丁
  • きり (なくてもできます)
  • ボールやタッパーなど(卵の中身を受け止めるのに必要です)
  • キッチンペーパー(取り除いた卵の殻を拭くのに便利です)

作り方はとっても簡単

1.卵をよく洗います。後で卵に口をつけるので泥や汚れをよく流してください。一度ドイツの生卵にあたってからは念の為、沸騰したお湯をかけて、殺菌消毒もしています。(気にしない方はこの作業はすっ飛ばして大丈夫です!)

2.次に卵の上に、包丁のアゴの部分をトントンと突き立てて小さな穴を開けます。クルクル回すときれいな穴になります。

3.今度は逆側にも同じような穴を開けてください。穴があいたら、きりで周りの殻をすこしづつ割ってできるだけきれいな穴を作ります。この穴から卵の中身を出すので先程のより少し大きめに作ってください。

4.小さい穴から空気を吹き込み、中身を吹き出します。(ここ、ちょっと勇気いるところ。笑)

5.最後に卵まできれいに洗って乾燥させれば完成です。私はこのようにお箸に挿して、コップに立てて乾かします。

6.このあと、絵の具やペンで好きに色を塗って楽しめます。

ちなみに卵から出した中身はそのまま卵として使えます。目玉焼きやオムレツ、ケーキ作りなど。。。ほぼほぼ黄身が割れてる出てくることので、目玉焼きやメレンゲ以外に活用できますよ。

動画でも撮影したのですが、ブログ初心者がゆえ、うまくアップできませんでした。なにか方法が分かり次第、更新します!