自宅でできる風邪対策 鼻吸い器

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急に秋らしくなったと思ったらすぐに寒くなるドイツ。そうなると子供はすぐに鼻が垂れますよね。特に幼稚園や保育園に通っているとあっという間に家族全員うつります。コロナのせいで今年からは咳や鼻水の場合、熱がなく元気であっても登園・登校が禁止にしました。そして鼻水で苦しそうにしているのはかわいそうでどうにかしてあげたいですよね。

子供が冬によくかかる病気:中耳炎

長男が1歳の頃、耳から黄色い膿のようなものが流れ出ていました。大慌てで耳鼻科に向かうと、中耳炎とのこと。子供は大人よりも中耳炎になりやすいそうで、防ぐには鼻水をこまめに取ってあげることしかできないみたいです。

もともと鼻吸い器は持っていたのですが、嫌がるのを無理やり押さえつけてまで使いたくなかったので、鼻水で苦しそうにしているとき以外は出番がありませんでした。ですが耳垂れの衝撃以降は頻繁に鼻水をとる様になりました。

冬の必需品:鼻吸い器

まだ自分で鼻をうまくかめない赤ちゃんや小さな子供の鼻水をどうやって取ってあげるかというと。。。鼻吸い器です。鼻吸い器とはその名の通り、鼻水を吸い取る専用の道具です。ひと昔前は親が直接口で鼻水を吸っていたこともあるみたいですが、圧が強すぎたり、互いに感染する可能性があるので、今は鼻吸い器を使うことが推奨されています。掃除機の様に電動で吸うものもあれば、チューブを鼻にさして口で吸い出すものもあります。子供の小さなお鼻からこんなにとれるのかってくらいとれるので、使うたびびっくりします。

今は大きく分けて4タイプあります。

1)口で吸うタイプ

どのドラックストアでも見かけるタイプでおそらく主力ではないでしょうか。→のちに詳しく解説。

2)スポイトタイプ

最も手軽で安価。空気を押し出して鼻水を吸い取るので、たくさん取る場合は手が疲れる。そして吸うたびに空気を抜かなければならないので連続吸引ができない。その代わり吸うのにコツはいるけど、慣れてしまえばとっても簡単。しかも片手で操作できるので、もう片方の手は赤ちゃんをしっかり支えられる。

3)電動のチューブタイプ

耳鼻科にあるようなタイプですね。大きい分だけあって、吸引力も強い。一度にたくさん取れる。→のちに詳しく解説。

4)電動のハンディタイプ

鼻水を自動で吸ってくれ、持ち運びも手軽なタイプ。スポイトタイプのデメリットを解消している。電池で動くので常に替えの電池があれば問題なし。

電動 VS 手動

種類がたくさんあるからこそ迷いますよね。どれがいいかはそれぞれ使うシーンによって選ぶしかありません。我が家は上記の1)の様な口で吸うチューブタイプと、3)の電動のチューブタイプを使っています。それぞれのメリットを比較して、実際にどのように使い分けているかご説明します。

チューブ付きの鼻吸い器

*長所*

  • +軽くて持ち運びしやすいので、お手軽
  • +静か
  • +逃げ回る子追いかけて捕まえたら、その場所で吸引可能
  • +準備がいらないから、すぐに吸引開始できる

*短所*

  • ーチューブと吸うために口にくわえているパーツがそれほど長くなく、動きが制御されるので、無理な体勢時やチューブが少し折れているとうまく吸えない
  • ーケーズが逆さになっていると鼻水が逆流してくる(逆流しません!って謳っていても。)

*我が家の使い方*

まだうまく鼻をかめない次男用ではありますが、少し鼻水がでてる時にすぐに使えるようにおオムツ替え代の横のお手入れグッズと一緒にしまっています。風邪をひき始めてすぐのサラサラ鼻水は本当によく取れます。

電動の鼻吸い器(チューブタイプ)

*長所*

  • +たくさんの量が一度にとれる
  • +吸い続ける必要がないので、①子供に声をかけながらできる ②何より私の息が楽
  • +チューブが長いので、子供が暴れて多少無理な体制で抑えつつも鼻に手が届く
  • +状況を理解できるようになると子供自ら楽しんで吸ってくれる
  • +吸引圧を調整できるももある

*短所*

  • ー大きい&電源と水を必要とするので、置き場所を選ぶ
  • ー音が大きめ
  • ー組み立て・解体がいちいち面倒
  • ー毎回使う前に鼻水がチューブにくっつかないように一度水を通したりする準備が必要
  • ー手軽に家の中を持ち運べない(水がこぼれるし、電源いるし)

*我が家の使い方*

子供の鼻が定期的に流れ出したら出番です。水と電源を必要とするので、キッチンに設置します。長男は1歳を過ぎたころから自分で鼻をかめたのですが、奥のほうに引っかかっている鼻水はこの鼻吸い器のほうが上手にとれる気がします。先端をくりくりしながらいろんな角度に傾けてあげるとよく取れます。

自分で使ってみた

コンセントにつなげる電動のチューブタイプ使用してみました。私は子供に使う前に自分で試さないと気が済まないのですが、「もう片方を閉じたらよく取れそう」と思いつきやってみました。が、、、、痛い!脳に変な圧がかかるような気がしてすぐにやめました。口コミ等でもう片方の鼻の孔を押さえるとよく取れるというのを読みました。息子たちの鼻水を吸う時は絶対にもう一方の鼻の孔はふさがずにやっています。たまたま私が痛かっただけかもしれませんが、参考になれば幸いです。

鼻水は確かに取れます。が、鼻を自分でかめるならそのほうが断然心地いいというのが本音です。

まとめ

種類がありすぎて何を買うべきか迷いますが、私ならチューブ付きの口で吸うタイプをおすすめします。そして予算が許すならば、コンセントタイプの電動を追加すればベストだと思います。

予算的に一つだけ!っていう方はハンディタイプの電動がおすすめです。コンセントにつなげる電動タイプだけだと、ちょっとしたときに使うのが億劫になり出番がどんどん減ってしまいそうな気がします。

コロナのせいで鼻水だけを吸ってもらうために耳鼻科に通うことが難しくなった今、お家で手軽に鼻水が吸ってあげられと便利ですよね。

ついに理想の電動の鼻吸い器見つけました!

なんと見つけてしまいました。今までの電動タイプのデメリットだった「洗うパーツが多くて面倒」を解決してくれる鼻吸い器が出てるではありませんか。コロナで日本に帰国できなかったので実際に使ったことはないので手にしたことも無ければ、使用感はわからないのですが、説明を読んだ感じではすごい良さそうですね。

鼻水が長いチューブを通過しないし、水の用意もいらないし、組み立ても簡単そう。しかも片付けもパーツが少ない分すぐに終わりそうです!

これは日本に帰ったら要チェックですね。