NZ一周 オートキャンプ時のベビーお世話事情

赤ちゃんを連れてのオートキャンプがどんな感じなのかまとめて見ました。

赤ちゃんが居ても、普段と変わらない生活がほぼほぼできますが、唯一大変だったのはお風呂です。

お風呂

まずはお風呂ですが、大人はキャンプ場のシャワーを使っていました。

5ヶ月の息子もまたキャンプ場のシャワーを浴びせていました。

この時息子はまだ一人でおすわりも立つこともできなかったので、最初っから最後まで抱っこです。

水で濡れるとつるつると滑るので、いい方法を確立するまで少し戸惑いました。

事前準備

事前準備が最重要です。

まずはシャワーと更衣室の下調べからです。

  • シャワーに空きがあるか
  • 更衣室の広さ
  • ベンチの様な、息子を寝かせる事ができそうな場所があるか
  • 更衣室からシャワーまでの導線
  • タオルなどを引っ掛けるフックがあるかシャワー内に
  • シャワーヘッドは外れるかどうか
  • 水をつけたらどの方向に水が出るのか
  • ちゃんとお湯は出るのか(湯加減も)

実際に息子にシャワーを浴びせることをイメージしながら事前確認をしていきます。

実際にシャワーを浴びせる時は、着替えやタオルを全てスタンバイしてからにします。

そして私は水着を着て、息子にシャワーを浴びせていました。

水着を着ていれば万が一、何かあってそのままシャワーの外に出ていけるので安心です。

いざ入浴!

準備を完璧に済ませたら、実際にシャワーを浴びます。

  1. 息子を抱っこしたまま、シャワーヘッドが固定されている場合は濡れないように注意しながらシャワーを付けます。
  2. 安定してシャワーを浴びせることができるように、座ります。(この時もまだ濡れないように注意!)キャンプ場のシャワー室の床に直接座るのは抵抗があるので、私は片膝立ちで乗り切りました。
  3. 自分のふとももに息子を乗せて安定させます。これで手が濡れても滑りにくくなります。
  4. この格好のまま、ジリジリとシャワーの水の下に入っていけます。ただいきなり赤ちゃんの背中に水がかかるとびっくりするので足からゆっくり慣らしていくのがいいかと思います。

シャワー後

シャワーから出たら、タオルで包みます。

シャワーが男女兼用で更衣室に夫がスタンバイできた時は、タオルで包んだ状態の息子を夫にバトンタッチできました。

そして私がそのまま自分でシャワーを浴びる流れです。

実はこれがベストですが、例えば更衣室から完全に男女別になってたりするキャンプ場ではこの方法は難しかったです。

息子を寝かせる事ができる場所がなかった時は、タオルに包んだままの息子をそのまま車や談話スペースなど暖かい場所に連れて行き着替えさせていました。(この時に私用のバスローブがあれば重宝したのにと後から思います)

おむつ

おむつの調達

おむつは日本から一パック持っていき、後は現地で調達しました。

スーパーに売っているので、食料の買い出しのタイミングでいつでもどこでも買えるので困りませんでした。

日本・ドイツ・ニュージーランドと3カ国使ってみて思うことは、日本のおむつクオリティーは天下一品だということです。

薄さ・柔らかさ・ギャザーの長さ、漏れ対策などどこをとっても最高級だと思います。

ニュージーランドやドイツのおむつが悪いということではなく、あくまでも日本のおむつがすごすぎるというだけなんですけどね。

オムツ替え

オムツ替えはほぼ車の中でしていました。

ハイキングなどにでかけた時は外で行うこともあったので、途中で捨てられないおむつをリュックに入れて持ち買える際に厚手のビニール袋が重宝しました。

食事

息子は完全母乳だったので、道中はずっと授乳していました。

旅の途中辺りで、食に興味を持ち始めるようになったので、そんな時はりんごや人参などをなめさせていました。

始めての母乳以外の味だったので、最初はびっくりしていましたが、途中から喜んでなめるようになり、最終的にはニュージーランドでバナナを一口食べるところまで進みました。

すでに離乳食が始まっていたとしても、どのスーパーにも棚一面ベビーフードが並んでいるので、困らなかったと思います。

サンドフライ対策

ニュージーランドの嫌な思い出No.1はサンドフライに刺された事!って位、嫌な奴らです。

町中で出くわすことはなかった気がしますが、キャンプサイトや水辺、ハイキングコースではよく遭遇しました。刺された瞬間は気づかず、あとあと腫れて、とてつもないかゆみがしばらく続きます。刺されたことに気づく頃にはどこかに飛んでいってしまっているので、車の中にいてもなかなか退治することもできません。ぜったいに息子は刺されてほしくなかったので、息子には徹底したサンドフライ対策を行いました。

肌の露出は最小限

まずはできるだけ肌が隠れるように気をつけました。

詳しくはこちらを御覧ください→「NZ一周 旅行中のBabyの服装

虫よけは現地調達

用意周到でニュージーランド入りしたのですが、虫よけは現地で購入しました。

ドイツや日本でサンドフライを寄せ付けない虫除けを探すよりも、現地で購入するほうが効果がありそうだなという思ったからです。

写真は取り忘れてしまったのですが、スーパーで購入できました。

息子の肌につけるのはちょっと気が引けたので、服にスプレーしてから着せていました。

最後に

以上が普段の生活とちょっと違うかなーっていう、赤ちゃんのお世話一覧です。

シャワーを浴びせるまでの用意が大変だったり、おむつが漏れた時にすぐに洗濯機がないことなどがちょっと不便でしたが、絶対に無理!ってなることではなかったです。

時間に追われるような予定もなかったので、息子の機嫌などをよく観察することもできたし、予定も息子に合わせて立てることができたし、むしろメリットの方が多かったです。