ついに帰国する日が来てしまいました。
地図で見ると本当にいろいろなところに行けたんだなぁとしみじみ。
あっという間の一ヶ月間でした。
今日は空港に向かう途中でキャンピングヴァンを返却しなければなりません。
一ヶ月お世話になった我が家。雨の日も、サイクロンの日も私達を守ってくれました。ちょっとだけさみしいなぁ。
一ヶ月間オートキャンプ いくらかかるの?
ちょーズボラな私ですが、お金の出入りだけはしっかり記録しておりました。
今回のニュージーランド南島一周オートキャンプは家族3人で総額約7,700€!
日本円にして当時のレートでおよそ95万円でした。
ぎゃーこうやって金額を目の当たりにすると衝撃です。
航空券
約100万円って聞くととんでもない額でびっくりしますが、約半数は日本からニュージーランドまでの航空券代です。
どうしても一人あたり20万以上かかってしまいます。
日本からヨーロッパやアジア方面と違ってあまり競合がいないからでしょうかね。
こればっかりは節約のしようがないので、必要経費と割り切るしか有りません。
キャンピングカー(交通費と宿泊費)
キャンピングカーのコストは抑えたかったので、丹念に調べて予約しました。
1ヶ月借りて、約23万円。
そこにガゾリン台やキャンプサイト代、駐車場代などの経費を足して約33万円。
全体の約3割がキャンピングカー絡みの費用です。
一日あたり1万円ちょっとと考えると、家族3人でホテル泊まるよりも断然お得。
ホテルに泊まった場合は、別途レンタカー代もかかるし、荷物を車からホテルに持っていったり戻したり・・・。
チェックイン・チェックアウトの時間も取られるし・・・。
そういう手間がないのはすごくありがたいです。
キャンピングカーは上を望めばきりがないので、私達は必要最低限の設備しか希望しませんでした。
結果、他のキャンパーたちよりも見た目は少々オンボロレトロな感じになっていましたが、スムーズに移動できたし全く問題ありませんでした!
ちなみにキャンピングカーに求めた必須条件は下記の通りです。
必須条件
- 座席が3つあること
息子は赤ちゃんだけど、チャイルドシートに乗せるのでこれは必須条件です。
寝るスペースは3人分あるのに、シートベルトが使える座席は2人分だけっていうキャンピングカーも多かったので、要注意です。
- キッチン等の設備が備わっている事
小さな流し台、一口コンロ、冷蔵庫が備え付けられていましたが、汚水とかの処理のことを考えて流し台は使っていませんでした。
カセットコンロやキャンプ用のガスコンロを持っていけば、車に掲載されているものは冷蔵庫だけで良かったかもしれないです。(もはやキャンピングカーじゃなくなるかもしれないですが。。。)
- フラットになること
これは当たり前かもしれませんが、寝る際にしっかり平らになるタイプを選びました。
2階建てだったので、上階で夫、下で息子と私というふうに分けて使えたので、それぞれ広々でした♪
日中は上の段に掛け布団なども仕舞えて、下の階を生活スペースとして活用していました。
食費
食事については先日も書いたのですが、主にスーパーや市場で購入して自炊していました。
そのため食費は少なくて、全体経費の6%にあたる約6万円です。
普段は安くまとめ買いして冷凍して保存することが多いのでもう少し安く抑えることができるのですが、ミニ冷蔵庫のみで乗り切ったことを考えると上出来です。
最も頻繁に通ったスーパーは黄色の看板に黒い文字が目印のPAK’nSAVEです。
PAK’nSAVEと比較すると少し高くてセレブな感じがするNEW WORLDにもよく行きました。(PAK’nSAVEが近くに無かった時だけ渋々><)
その他
そして上記以外に約12万円かかったのですが、これはイルカと泳ぐツアーやバンジージャンプなどのアクティビティー代です。
そしてアウトドアショップでの散財です。
こういう旅の思い出や経験などは私達が一番大事にしている事なので、気持ちのいい出費だったのですが、安く済んだ感じがします。
フリスビーや市民プール、SUPなどがかなり良心的な値段だったからだと思います。
それでも12万円以上に価値のある経験がたくさんすることができました。
家族3人での思い出もたくさんできて最高です。
最後に
始めてオートキャンプを行ったのですが、思ったとおり本当に楽しかったです。
赤ちゃんを連れてキャンピングカーでニュージーランドを一周することがどんなことか想像もつかずに出発したものの、終えてみると意外とスムーズでした。
この時5ヶ月だった息子は今ではすっかりキャンプ大好きっ子に成長しているので、コロナが落ち着いたらまた家族で旅に出たいです。