夫がNZでやりたい事の一つがバンジージャンプ!そして待ちに待ったその日がついに来ました。
って、昨日Queesntownで情報収集をしたばかりなので、いきあたりばったり感は否めませんが。。。
それが自由旅のいいところ♪
Queenstwon近郊のキャンプ場を後に、早速バンジー会場へ向かいます。
BRIDGE BUNGY
夫が選んだコースは43mの橋の上から川にKawarau River/カワラウ川に飛び込むコース。
川に触れる事もできるので、思いっきり自然を感じられます。
バンジージャンプの流れ
受付と体重測定
受付の時に、体重を量ります。赤い文字で書かれているのが体重。
しかも靴とかの分もプラスされている通常より2~3キロ多いっぽいし、こんな堂々と書かれるなんてやらなくてよかったとしか思えない(笑)
右手の緑色は受付番号。
飛ぶ準備をします
心の準備ができたら橋の中心にあるジャンプ台まで向かいます。飛ぶ気持ちを固めてここまでやってきても、やっぱり怖くて座り込んでる方もいるので、順番通りではなく、飛びたい人から飛ぶシステム。こういう所は譲り合い。
川にどの程度浸かりたいかを係のムキムキお兄さんたちに伝えると、手に書かれた体重を参考にして、ロープの強さ(伸び)か巻き方なのかを絶妙に調整してくれます。ここに来て怖気づく人もいる中、夫は躊躇することなくちゃっちゃと準備されていきます。
上半身がまるごと浸かる深さまでのジャンプを希望してた夫ですが、果たしてどうなるのか。
もちろん携帯や車の鍵なんかの荷物は事前にロッカーに預けています。
いざ飛びます
ロープに固定されたらあとは恐怖に打ち勝って、飛ぶだけです。
「3,2,1,Bungy!!!!!!!!!!!!!!!!」ってお兄さん総出で声をかけてくれます。
息子は抱っこひもでスヤスヤ眠ってくれていたので私は右手にカメラ、左手に携帯のカメラをスタンバイ。
こちらも崖に建てられた柵に寄りかかっているのでカメラや携帯が落ちないように、でも見物客が写り込まないように両手を川の上に突き出した筋肉痛待ったなしの状態です。
なんならばっちり撮影できる様に場所取りも完璧です。やるな~私。夫のこの旅一番の楽しみの為に頑張りましたよ、私。
ふっふっふっ、やればできる自分を自分で褒めてあげたい。
そしてお兄さんたちの声が聞こえはじめ、いよいよ夫のカウントダウンが始まりました。
ムキムキ兄さんたち:「Three!」
ムキムキ兄さんたち:「Two!」
ムキムキ兄さんたち:「One!!Bung…..」
謎の女性:「Oh! ワチャワチャワチャ!So cute♡♡♡ ピクチャーオケ? ワチャワチャワチャ!」
私:え!?何?待って! あ、夫、あれ、ジャンプ台にいない。
あまりに突然の出来事にうっかり携帯を落としそうになりながら
私の心の声:(そういえば今、ムキムキ兄さんたちの飛ぶ前の最後の陽気な「Bungy」って声が聞こえたような)
川を見ると、宙吊りのまま、ビヨーン ビヨーンと頭から水を垂らしながら逆さ吊りでただそこにぶら下がっている夫の姿が。
私の心の声:(え、あの回収されかかっている人、まさか夫!?)
夫は船に乗ったこれまた別のムキムキの兄さんたちにテキパキと船に収容されていました。
ここまで何人もの他人様のジャンプを見ては撮影のイメージを膨らませつつ、少しずついい写真が撮れそうなベスポジに近づいていったのに、あまりに一瞬であっけなく終わってしまいました。
百歩譲って今このタイミングで飛び込もうとしているのが私の夫だったことはわからなかったとしても、カメラバッチリ構えて撮影するオーラー全開の人が何かしら関係者かなとかわかりそうなんですけどね。そして何よりも抱っこひもの中を覗き込み、寝ている赤ちゃんを触ってセルフィーを撮ろうとするなんて非常識すぎる!突然話しかけられた事にびっくりしたし、息子を急に触ろうとしてたから防御モードもオンになるし、何なら唐突過ぎて荷物もスられるかもと私の全警戒シグナルが発動してしまったので夫の写真どころではありませんでした。撮影できたのは、響き渡る「Bungy」の掛け声と、飛んだ瞬間に見物人が発した「Oh~」の声、そしてガザガザガザと下を流れる川と交互に映し出される足元と地面。
カメラも落とさず、息子も触られる事なく、可愛いから写真撮りたいというただのタイミングの悪い方で、何事もなくて結果オーライと思いたいところなのですが、いかんせん私のテンションはダダ下がりです。ジャンプの写真どころが、夫がムキムキ兄さんたちに回収される写真すら一枚も撮れていません。
落ち込む私とは対象的に、川に浸かった頭がまだびっしょびしょの夫は満足そうに「ジャンプはGoProで撮影できたからいいよ」と慰めてくれます。むしろ腰まで浸かりたかったのに頭までしか浸水しなかったことにショックを受けています。え!?そ、そこ?
いや、別に夫の飛ぶ姿を撮影できなかったのが悔しんじゃないんですよ!この撮影の為に、そのタイミングに息子の睡眠タイムをうまく合わせることから始まり、場所取り、撮影アングル、イメージトレーニング、これらの努力が報われなかったことが悔しんですよ。写真じゃないんだよ><
ジャンプ後の回収方法
ということで、ここからはバンジージャンプ後の回収方法を別の方でご紹介します。
足元にロープが固定された逆さ吊りの状態で船が近づいて来ます。船にはこれまたムキムキ兄さんたちが乗っていて、近づいたタイミングで長い棒でロープを手繰り寄せて頭から船に着地させてくれます。
こんな感じで手際よく足に固定されているロープを外してくれます。
そして、川岸まで戻って、
最後は自力でこの階段を登ります。
ロッカーに戻って着替えて終了です。
バンジー見物
見学は誰でもできるので飛ぶつもりがなくても楽しめると思います。
バンジー会場までの行き方
バンジーセンターはQueenstownから6号線をひたすら進んでいくだけです。
バンジージャンプの料金
バンジーセンターのHPにアクセスすると今現在の価格が確認できます。
コロナ禍真っ只中の今(2021年4月現在)は当時よりもお得になっていますね。
Wanaka/ワナカ市内観光
さて、気持ちを切り替えてWanaka/ワナカ市内観光です。市内観光と言うよrもワナカ湖で泳ぎます。
水はそれほど冷たいわけでもなかったのですが、風が冷たくてそそくさと退散。
【Day 11】
Stay@Alberttown Campground