背中スイッチをOFFにする魔法の方法!?

抱っこじゃないと寝なかった長男。背中スイッチが発動しないように何でも試してきました。

  • 深い眠りになるまでしばらく待ってからおろす
  • おろした後、身体をしばらく密着させておく
  • おくるみを着せてから抱っこで寝かしつけて、それからおろす
  • クッションなどで身体が丸くなるように調節して寝かせる(これは超危険なので真似しないでね)
  • 置いたときにヒヤッとして目が覚めないように寝床を温めておく
  • ママの頭の中のTodo等の邪念を取り払う

メジャーどころは一通りは試しました。

だけど毎回一か八かの大勝負。

絶対に寝てほしい日に限って着地失敗。

つのるイライラ。

結局諦めて添い乳で一緒に寝落ち。

AMI
背中スイッチがONになるから抱っこで寝かせるしかないのかな。そういうもんなんだろうね。

ずっとそう思って諦めていました。

だけど私が知らないだけで、赤ちゃんは寝る力があるという事を次男の時に知りました。

背中スイッチがONになっちゃうなら、ONになるチャンスを与えなければいい!

時間はかかるかもしれないけど、繰り返し行っていくことで改善します。

背中スイッチの前の寝かしつけ

あー寝ない。寝ない。

抱っこひもに、バランスボール、子守唄にその場で足踏み。

階段を昇ったり降りたり。スクワットで足もパンパン。

色々やりすぎて抱っこしているこっちがフラフラ。

頑張っても頑張っても報われない。

もうとっくに限界突破してる。

そんなときにようやく…お、もしかして寝てくれた!?

よし、気合を入れて寝床に置くぞ!

やっとトイレに行ける

ご飯が食べられる

一息つける

それ以外にもTodoは盛りだくさん。

さ、このままたっぷり寝ておくれ。

って思った次の瞬間

え!?う、うそでしょ?何この高感度のセンサー。

これはなにかの見間違い、聞き間違いですよね!?

いいえ、現実です。それは背中スイッチがONになった瞬間です。

背中スイッチOFFにできる!?

では背中スイッチをOFFにするにはどうしたらいいの!?

それは・・・背中スイッチをOFFにするのではなく、そもそも入らないように、なんなら背中スイッチそのものを取っ払ってしまいましょう!

どうするかというと、

寝床に置いた状態で寝かせてあげる

これこそが重要なんです。

え、そんな事できるの!?そう思うかもしれませんが、「抱っこじゃないと寝ない」この癖そのものを取り除き、「置いた状態で寝る」を練習していきましょう。

「置いた状態で寝る」を習得するのには時間がかかる場合もあるけど、どんな赤ちゃんも必ず身につける事ができます。

ポイントは3つ

  1. 睡眠環境
  2. 疲れる前に寝かせる
  3. ルーティーン

1. 安全な睡眠環境を整える!

赤ちゃんが安心して、快適に眠れる安全な睡眠環境を整えてあげることが大切です。

  • 適切な室温/湿度/服装

赤ちゃんは暑がっていませんか?寒がっていませんか?室温や服装は適正ですか!?

  • 音で安心感を与えよう

ママのお腹の中の音に近いホワイトノイズを流して上げることで、赤ちゃんは安心してねんねすることができます。しかもホワイトノイズには生活音をかき消す効果もあるので、お昼寝中の家事やチャイムの音、夜にパパが帰宅する音なんかもかき消してくれる可能性が高いです。

ポイントは寝付く時だけ流すのではなく、ねんね中ずっと流してあげるとより効果が期待できます。

  • 一筋の光も徹底遮光

赤ちゃんはちょっとした光にも反応する可能性があります。カーテンの隙間から漏れる僅かな光やエアコン等の電化製品のランプ、これらの光も防ぐことで安眠に繋がります。

  • 安全な寝床はマスト

目を離しても安心できなきゃ、ママも安心して眠れませんよね。赤ちゃんから目を離しても安全にねんねできる睡眠環境を整えてあげることは最重要です!

2. 疲れる前に寝かせよう!

赤ちゃんは疲れすぎるとうまく寝付くことができなくなります。そのため、いつも眠くなる時間より15分ほど早く寝かせてみましょう。

3. ルーティンで安心感を与えよう!

次のアクションがわかれば赤ちゃんも安心できます。寝る前のルーティーンを繰り返し取り入れることで寝かしつけがスムーズになりますよ。

最後に

背中スイッチをOFFにする魔法の呪文はないけれど、毎日の積み重ねで背中スイッチとおさらばできます。

AMI
そう簡単じゃないんだよ!という気持ちもわかります。だって、私はずっと一人で寝れるわけないじゃんって思っているママだったから。でも絶対にできると信じてあげる気持ちが必要だったんですね。

継続は力なり!

着地した瞬間スイッチ入っちゃうくらいなら、ダメ元で一度トライしてみよっかな。

そんな気持ちで何度も挑戦してみてください。