はじめに
日本にいると馴染みが無いけど、ヨーロッパに住んでいると避けては通れない”サマータイム”。
いよいよヨーロッパのサマータイムが開始しましたね。
そもそもサマータイムは廃止する方向だと思ってたのですが、どうなっちゃったのでしょうね。
更にヨーロッパと比べると一足早くサマータイムが始まっているアメリカ。これも紛らわしいから統一してほし~い!
時間が変更になるたびに、あれどっちだっけ?とわけがわからなくなりますよね。(ちなみに今回は時計が1時間進みました)
混乱するのは体内時計も一緒。
特にお子さんの場合はだといつもの時間に眠くなりにくかったり、朝起きれなかったり。。。
そんなサマータイムをどうやって攻略すべきか、お伝えします。
どんな対策とるべき?
まず、これらを御覧ください。今の悩みや状況別に対策が変わってきます。
お子さんはねんね上手?
特に今は何も困っていないかな
→対策①をチェック
毎朝、決まった予定がある
→対策②をチェック
最近、早起きなの
本当はもっと長く寝てほしい!!
→対策③をチェック
対策①「流れに身を任せてみよう!」
お子さんがねんね上手で、ママ・パパ自身も特に何も困っていない場合は、とにかく流れに身を任せて見てください。
え、なんの対策にもなってないじゃん、と思いますよね。そうかもしれません。
今特に困っていないのであればそんまま流れに身を任せた方がストレスフリーです。
数週間もすれば、スケジュールが定着してきます。今まで通りお子様をよく観察して、寝るタイミングになったら寝かせてあげてください。
それでは不安って方は対策②をどうぞ!
対策②「10~15分ずつ調整」
毎朝、幼稚園や保育園などの決まった予定がある場合は、一気に1時間ずらそうと思うと、身体はまだ冬時間でついてこれません。
そのため、冬時間を基準にして毎日徐々に早めてみましょう。
そして早く寝かせようと思ったら、寝る時間だけでなく、お風呂や夕食の時間も少し早めることをお忘れなく♪
これはサマータイムが始まる前から少しずつできることでもありますので、もし来年もまだサマータイムがあるのであれば、ぜひ早めに実践してみるのもありです。
対策③「サマータイムを逆手に取る!」
最近、早朝起きが続いているお子様の場合は、サマータイムを逆手に取る方法がおすすめです。
まさに1時間ずらした状態で一日のスケジュールを組みましょう。
冬時間の5時起きだった子は、夏時間だと6時になりますね。これをこのまま定着させます。
同様にお昼寝や起床もそのままのスケジュールを維持します。(冬時間12時のお昼寝は夏時間では13時にさせるイメージです)
ただし、一日の合計睡眠時間が足りない場合の早朝おきでお悩みならご相談くださいね。
最後に
時刻修正機能がついて便利になった一方、どの時計についていて、どの時計についていないのかわからなく、
また修正されたのかどうかも判断できないので、アナログの時計ひとつに救われますね。
そして最近になってやっと冬時間になった時に家中の時間を調整したばかりなんだけど、半年早いですね。