ドイツで手打ちうどん

ドイツで手打ちうどん

ドイツでうどんを作りました。アジアンショップに行けばうどんは手に入ります。

なのになぜ手作りするのか

単純に作りたかったというのもあるのですが何よりも先日気づいてしまったんです。パッケージの裏の原材料欄に添加物を示すEナンバーがついていることを・・しかもそれは良かれと思って買っていた日本から輸入されている日本パッケージのもの。信頼の日本品なのにショックでした。だからそれからはうどんを手作りすることにしました。そうすれば余分なものが入ってない安心安全なうどんが作れるし、子供にも安心して食べさせることができます。

 

早速作り方をご紹介します。私はスタンドミキサー(Kenwood Cookin Chef XL) を使用したので、とっても簡単にできました。果たして手打ちうどんといっていいのか?笑

 

用意するもの

・中力粉……1000g ※ドイツには中力粉がないのでRosenmehlのType550の粉を使用

・水……350cc+140cc

・塩……14g

作り方

1.140ccの水に塩をしっかり溶かす

 

2.粉と作った塩水を混ぜる

スタンドミキサーのコネ専用フックをつかって混ぜました。 手で混ぜる場合は、手をこすり合わせるようにして生地がポロポロになるように混ぜ合わせます。

 

3.ひとつにまとめる

残りの水350ccを様子を見ながら投入していきます。300ccを3回投入した後、最後の50ccは少しずつ生地の様子を見ながら入れていくといいと思います。

 

4. 折りたたむようにこねる

まとまった生地を伸ばします。生地を折りたたむようにして30回ほどこねてください。

※スタンドミキサーを使ったので、この作業は省略しました。

 

5.1~3時間寝かせる

ラップの代わりにシリコンマットで代用

丸めた生地にラップをかけて、温かい場所で寝かせます。弾力を出すためここはがまんです。もっちり麺にするには3時間寝かせた方がいいです。硬めな麺の場合は1時間で十分です。

 

6.再度寝かせる

寝かせた生地を、数回折りたたむように軽くこねます。あまり力を入れる必要はありません。先程のラップやビニールで再度15分寝かせます。

 

7. 薄く伸ばす

まずは麺棒で生地を押すようにして薄く伸ばしていきます。ここはとにかく打ち粉をたっぷり使ってください。ある程度平たくなったら今度は麺棒を転がしながら更に伸ばしていきます。

※1kgの粉を使っていて大きいので生地を四等分してから直接机に出しして伸ばしました。生地が少ない場合はまな板等の上でもいいかもしれませんね。

 

8. 生地を折りたたむ

生地の厚さが均一になったら、多めの打ち粉をして、生地を重ねるように折りたたみます。

 

9. 包丁で切る

折りたたんだ生地を包丁で約3mm幅に切っていきます。ここでも切った麺の断面に打ち粉をした方がいいです。そうしないと切った麺と麺がくっついてしまいます。

 

10.ゆでる

大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら麺をいれます。菜箸で混ぜながら10分程茹でます。

※麺の太さによってゆで時間が違ってくるので、麺表面に透明感が出たらゆで完了のサインです。

 

12. ザルにあげて冷水で洗う

ゆであがった麺をザルにあげて、冷水で麺を手のひらでもむように洗い、ぬめりを取り完成!

 

子供にも大人気

一番の重労働である混ぜ&こねの作業をスタンドミキサーに丸投げしているのでとっても簡単に手作りうどんができました。しかもモチモチでコシも強い最高のうどんが食べられるなんて幸せです。子どもたちもとっても気に入ってくれましたが、糖質が高めだからか、うどんを食べた直後はテンションが高くパワーが溢れていました。血糖値が一気に上がってしまったみたいです。以後、気をつけないと。。。

 

おまけ

少し多かったので、残った生地は餃子の皮として利用しました。