カテゴリー: ドイツでの日常

  • ヨーロッパの粉ミルクリコールについて


    この記事の要点まとめ

    • 今回の粉ミルクリコールは、特定ロットに限定した予防的措置です
    • 該当製品と健康被害との因果関係は現在も公式に調査中です
    • 対象ロットでなければ、現時点で使用を中止する必要はありません

    はじめに

    ヨーロッパで子育て中で、粉ミルクを使っている方は
    今回のリコールのニュースに不安を感じていると思います。

    海外での情報収集は言語を筆頭に本当にハードルが高い…。

    ましてや育児しながら色々調べることは無理に近いと思います。なので私も色々調べて見ました。

    不安を煽ることを目的とせず公式機関が公表している事実と、確認すべきリソースのみをまとめています。


    結論(最初にお伝えしたいこと)

    現時点(2026/02/03)で分かっている事実は、以下の3点です。

    1. 今回の自主回収は、
      影響が広がらないようにするための予防的な措置です
    2. 該当製品と健康被害との因果関係は現在も調査中です
    3. 該当製品は、ヨーロッパ全体に流通している製品の一部です

    更新履歴(Update)

    2026/2/9:追記/更新
    本項目は、2026年2月9日までに新たに公表された公式情報・信頼できる報道を基に追記しています。

    回収対象ロットの拡大について
    2026年2月上旬以降、
    一部メーカーにおいて回収対象ロットが追加・拡大されています。
    ダノンは、EFSAが示した新しい安全指標を踏まえ、ドイツ・オーストリアなど複数国でAptamil や関連ブランドの追加ロット回収を発表しました。
    ネスレも、フランスや英国などで既存の回収対象に新たなロットを追加しています。
    これらはいずれも、新たな健康被害が確定したためではなく、検査基準や評価方法がより厳格化されたことを受けた対応と説明されています。

    【症状報告に関する最新情報】

    英国など一部の国では、嘔吐や腹痛など、セレウリド中毒と症状が一致するケースが複数報告されていると保健当局が公表しています。
    ただし、これらの症状と特定の粉ミルク製品との因果関係は、現時点で公式に確定していません
    各国当局が引き続き調査中としています。
    症状報告があることと、原因が科学的に確定したことは、現時点では分けて考える必要があります。

    欧州の安全基準(EFSA)の動き
    欧州食品安全機関(EFSA)は、2026年2月2日付で、セレウリドに関する**新たな安全指標(急性参照量:ARfD)**を公表しました。
    この指標は、「この量以下であれば、急性の健康影響が生じる可能性は低い」と評価される目安
    として示されたもので、今回の回収対象拡大や、各国の対応判断に影響を与えています。

    現時点で変わっていない点
    2026年2月9日時点でも、以下の点は変わっていません。
    回収は特定メーカー・特定ロットに限定されています。
    全ての粉ミルクが対象ではありません
    該当製品と健康被害との因果関係は公式に確定していません
    対象ロットでなければ、現時点で使用を中止する必要はありません

    情報の確認について
    回収対象や対応は、今後も各国当局やメーカーから更新される可能性があります。
    最新情報については、
    各国の公式リコール情報ページを確認してください。
    ドイツ:https://www.lebensmittelwarnung.de
    フランス:https://rappel.conso.gouv.fr
    ベルギー:https://www.favv-afsca.be/consumer

    2026/02/03:初版公開
    欧州食品安全機関(EFSA)および各国公式発表を基に作成※新たな公式発表があり次第、追記・更新します。

    何が起きているのか

    欧州食品安全機関(EFSA)は、乳児用栄養製品の一部から、
    細菌由来の毒素「セレウリド(cereulide)」が検出された事例があったことを受け
    世界規模で予防的な製品回収が実施されていると報告しています。

    ▶︎ EFSA公式発表
    https://www.efsa.europa.eu/de/news/precautionary-global-recall-infant-nutrition-products-following-detection-bacillus-cereus?etrans=de


    なぜ自主回収につながったのか

    今回の回収は、

    • 一部の製品・原材料から
      セレウリドという毒素を産生する可能性のある
      バチルス・セレウス(Bacillus cereus)関連の事例
      が確認されたこと
    • それを受けて、
      欧州当局が安全基準の見直し・厳格化を進めていること

    を背景にしています。

    これらを踏まえ、
    各国当局の判断や最新のガイダンスに従い、
    特定ロットのみが回収対象
    となっています。


    セレウリド毒素を摂取するとどうなるのか

    ※以下は、一般的に報告されている症状であり、
    今回のリコール製品で必ず起きたと確定しているわけではありません。

    • 急な吐き気・嘔吐
      (摂取後30分〜6時間以内に起こることが多いとされています)
    • 腹痛や下痢
    • 多くの場合、症状は24時間以内に自然に治まるとされています

    この毒素は、
    「嘔吐型毒素」と呼ばれることがあります。


    実際の健康被害の報告について

    ここには、2つの情報の流れがあります。

    報告されている症状例・調査

    • 一部の国で、
      乳児が嘔吐・下痢・入院した事例があると報じられています
    • EUの保健機関(ECDC)にも、
      乳児の消化器症状に関する報告が寄せられているとされています

    これらは、関連が疑われて調査中のケースです。

    公式見解について

    • 現時点で、
      リコール対象製品が原因で深刻な病気や死亡が確定した
      という科学的結論を、
      EFSAやECDCなどの公的機関は発表していません
    • フランスで
      「2人の乳児死亡が調査対象になっている」という報道はありますが、
      粉ミルクとの因果関係は科学的に確定していません

    「症状が報告されている」ことと
    「原因が確定している」ことは、
    現時点では分けて考える必要があります。


    対象ロットでなかった場合、今すぐ何もしなくていい理由

    今回のリコールは、
    特定のメーカー・特定の製造ロットに限定した措置です。

    ヨーロッパでは、食品の安全性に問題が疑われた場合でも、

    • どの製造ロットか
    • どの原材料・製造工程に関係するか

    を特定したうえで、
    影響が及ぶ可能性のある範囲だけを回収する
    という対応が取られます。

    そのため、
    手元の製品が対象ロットに該当しない場合は、
    現時点で使用を中止したり、処分したりする必要はありません。


    なぜ国ごとに対応が違うのか

    今回のリコールで、「国によって情報や対応が違う」と感じた方も多いと思います。

    これは、EUと各国で役割が分かれているためです。

    EUの役割

    • 欧州食品安全機関(EFSA)が
      科学的なリスク評価を行う
    • 各国が判断するための
      共通の科学的基盤を示す

    各国の役割

    • 自国内で流通している製品を把握する
    • 回収対象となる製品・ロットを判断する
    • 国民向けにリコール情報を公表する

    つまり、
    EUは評価と指針
    各国は回収と実務対応
    を担っています。


    「ゼロトレランス」と「基準値」の違い

    今回の件で多い誤解のひとつが、
    「ゼロトレランスで管理していたはずなのに、なぜ流通したのか?」
    という疑問です。

    ゼロトレランス

    • 検出されたら即アウトという考え方
    • 主に、明確に禁止されている物質や病原体に使われます

    基準値

    • この量以下であれば、健康リスクが極めて低い
      と科学的に評価された数値
    • 測定方法や検出限界を前提に運用されます

    セレウリドについては、
    乳児用粉ミルクに対するEU共通の数値基準が
    事前には明確に定められていませんでした。

    そのため、
    検出事例を受けて初めて、
    EFSAが安全指標を示す流れになっています。


    主なリコール対象メーカー・ブランド

    ※対象は特定のロット(製造番号)のみです。

    Nestlé(ネスレ)

    BEBA、NAN(NAN Evolia 1、NAN EXPERTPRO AR/Complete/Sans lactose、
    NAN SINERGITY 2、NAN OPTIPRO 1 など)、
    Alfamino、Little Steps 1、PreNAN Stage 1 & 2

    ▶︎ https://www.nestle.de/medien/pressemitteilungen/vorsorglicher-r%C3%BCckruf-von-beba-und-alfamino-produkten

    Danone(ダノン)

    Aptamil(アプタミル)、Nutrilon(ニュトリロン)
    (特定製品のみ)

    ▶︎ https://www.danone.com/newsroom/press-releases/recall-specific-infant-formula-batches.html

    その他

    BABYBIO / Vitagermine、BLEDINA、LABORATOIRE GALLIA、Popote、LA MARQUE EN MOINS など


    各国の公式情報(必ず確認してください)

    🇩🇪 ドイツ
    https://www.lebensmittelwarnung.de

    🇫🇷 フランス
    https://rappel.conso.gouv.fr

    🇧🇪 ベルギー
    https://www.favv-afsca.be/consumer


    リコール対象だった場合の対応

    1)使用を中止
    該当ロットの場合は、開封・未開封に関わらず使用を中止してください。

    2)体調を観察
    使用していたからといって、必ず問題が起きるわけではありません。

    3)症状があれば受診
    嘔吐・下痢など、いつもと違う様子があれば医療機関へ。
    対象ロットを使用していた事実を伝えてください。

    返金・交換
    購入店またはメーカーに相談してください。
    レシートがなくても対応される場合があります。


    最後に

    粉ミルクを使っている方にとって、
    今回の一連のニュースはとてもショックなものだったと思います。

    「該当メーカーを使っているかもしれないと思っただけで、居ても立ってもいられなかった」
    そんな声も実際に届いています。

    母国語ではない言語で情報を集め、
    制度も医療も日本とは違う環境で子育てをしていると、
    正確な情報を探すだけでも大きな負担になりますよね。

    この記事が、

    • 今回の状況を整理する助けになり
    • 該当していなかった方の不安が少しでも和らぎ
    • 必要なときに、また戻ってこられる場所

    になれば嬉しく思います。

    海外で子育てをしているママたちが、
    一人で抱え込まずに済みますように。


  • 「どうしてそこまでできるの?」の答えは、“ねんね”にあった

    1ヶ月サポートのねんね改善コンサルテーションの最後に必ず訪れる卒業式🌸

    卒業生のみなさんには、アフターフォローとして
    ねんね・子育て相談会「Traum Nest」への無料参加権をプレゼントしています。

    その説明をしていた時に、
    あるママさん・パパさんからふと、こう聞かれたんです。

    「アンケさん、これも全部やってるの…!?」


    それを聞かれて、私も改めて考えてみたんです。
    なんでこんなにいろいろできるのか。

    答えは、間違いなくこれ。

    「アンキッズが、しっかり寝てくれるから。」


    数年前、上の子のねんねを整える前は…
    それでも趣味のお菓子作りをやめたくなくて、夜な夜な作業してました。

    でも、寝たと思ったら1〜2時間後には起きてきて、
    そのたびに手を止めて寝かしつけに行ってたんです。

    (泣いたらすぐに駆けつけられるように、
    こね途中のパン生地を手につけたまま、
    肘で体を支えながら変な体勢で授乳とかしてたなぁ…🤣)


    いつ呼ばれるかわからない。
    呼ばれるたびに作業が中断されて、
    焦げたり、失敗したりでイライラする。

    しかも睡眠時間を削ってたから、心も体もボロボロ…。


    でも、今は違います。

    どんなに遅くても19時には下の子の寝かしつけが完了
    上の子は自分で時計を見て、スムーズに寝室へ。

    「おやすみ〜」って言って、あっという間に就寝。
    体調不良などがなければ、朝までぐっすりです。


    このおかげで、私の睡眠もしっかり確保できるし、
    「ここまでやったら母としての“営業終了”!」ってラインがはっきり見えるんです。

    だから、アンキッズが寝た後の時間は安心して自分のために使えるし、
    夜に予定を入れても「もしかしたら起きてくるかも…」なんて不安がなく、
    その予定に全集中できる。効率もまるで違います。


    子どもたちもよく寝ているから、日中の機嫌もいいし、
    「寝る=ポジティブなこと」ってちゃんとわかってくれてる。

    疲れた時は「早く寝たい〜」「もう寝るね」って自分で言うレベル。

    私自身、超寝ない子だったらしくて、親がすごく苦労してたって聞いてたのに、
    こんなに寝る子たちに育って…たまに「本当に私の子?」って疑うくらい(笑)


    睡眠を整えるって、いいことしかない。

    私はアンキッズのねんねを整えたおかげで:

    • ねんねに悩むご家庭をサポートできる
    • 大好きなコミュニティ「Traum Nest」の運営もできる
    • 保育園・小学校の保護者代表として先生や他の保護者と関われる
    • イベント/ボランティにも積極的に参加できる
    • 家族との時間も思いっきり楽しめる
    • 息子たち/夫の大会も全力応援できる
    • 趣味時間(お菓子作り等)も確保できる

    1日は誰にとっても24時間。
    でもそのうち毎日2〜3時間を寝かしつけに奪われて、
    夜中も何度も起こされて…
    ママの睡眠の質もボロボロになって…

    その結果、寝不足のまま不機嫌な子どもを抱えて育児をするって、
    ほんっとうにもったいない!!しかも辛いよね。


    母として、女性として、やること・背負うことって本当に多い。
    だからこそ、無駄な時間は減らしたい。

    そしてそのためにできる効率化の第一歩が、
    寝かしつけ時間を“0秒”にすること。

    睡眠が整えば、ママも家族も、毎日がもっとラクに、もっとハッピーになりますよ🌙

  • 選手より過酷!?本大会の裏で開催される“家族のトライアスロン”

    選手より過酷!?本大会の裏で開催される“家族のトライアスロン”

    トライアスロンの大会で出会ったあるママとの出来事を書いていたら、色んな思い出がどっとよみがえってきました。

    なので今回は、2022年に夫が初めてChallenge Rothに出場した時のことを、今だからこそ言える「家族サイドの裏レース」として綴ってみたいと思います。


    トライアスロン=出場している人だけの戦いじゃない!

    Challenge Rothは、スイム3.8km・バイク180km・ラン42.2kmのフルディスタンス・トライアスロン
    世界有数の過酷な大会です。

    でもね、選手だけが挑戦しているわけじゃないんです。

    我が家がこの日挑んだのは…

    • 夫:本大会の参加者

    • 私:家族応援部門ソロ出場(+荷物係・スケジュール管理・安全管理・感情マネージャー)

    • 息子(当時4歳):パパを応援したい!ゴールは一緒にしたいと気合い十分

    • 息子(当時2歳):なんだかわからず連れまわされる(笑)

    …そう、まさに家族全員の一大イベントなんです。


    朝4時、まだ暗いうちから“スタート地点”へ

    会場から1時間もかからない場所に住んでいる我が家は、前泊せず家から向かう派。
    でもスイムのスタートは早朝。車を停めたり準備する時間も考えて、たぶん朝4時過ぎには出発。

    つまり…
    この瞬間に子どもたちも一度起こす=一日のリズムは崩壊決定!

    夫のスタートが6時でも、私のレースはこの瞬間にスタートしてるってこと。

    荷物をまとめ、子どもたちをなだめ、まだ寝ぼけ眼のままスタート地点へ。
    そして夫はスタートへ。私は変な時間に起こされた子どもたちとその時までひたすら待ちます。


    スイムのゴール=私たちの第2ステージ開始!

    スイムは川を泳ぐコースなので、横をひたすら歩いて応援。子どもの足でも泳いでいる人のスピードにはついていけるので、一生懸命応援していました。

    そして夫がスイムを終えた瞬間、今度は子どもたちを抱えて車に飛び乗り、自転車パートの応援スポットへ急行!

    …のはずが、なぜか道を間違え、レースの混雑にハマり動けず。
    一時的な通行止め、ナビも混乱、知らない村の名前が書かれた看板にパニック。

    このエリアに越してきてまだ1年だった私にとっては、迂回路に知らない街の名前が書かれいても、それが目的地方面なのかもわからず、もう地図が読めないどころの話じゃなくて泣きそうになってたよ。

    それでも、普段は車じゃな寝ない長男までもが奇跡的に同時に寝てくれたおかげで、たまたま通り過ぎた警官に落ち着いて道を聞けて脱出できました。


    一瞬のために準備するのが応援の現実

    なんとか応援ポイントに到着。
    でもね、トライアスロンのバイクって一瞬で通り過ぎるだよね。

    なのにその横で「パパいつくるの?」「まだー?」「あ、なにかこぼれた」って…
    いや、もうすぐ来るから!とにかくみてて!!って必死。

    夫を見逃さないように集中しつつ、子どもたちがバイクの前に飛び出さないように注意しつつ、さらには機嫌・食欲などもコントロール。
    もし息子たちが目を離した隙にパパが通り過ぎちゃったら、「みたかった〜」ってそれはそれで大騒ぎになるのも目に見えてるし。

    「はぁ。応援のためのモチベーション維持」も、めちゃくちゃ大変。っていうのが本音。笑


    マラソンのゴールで、ついに“クライマックス”

    半日以上かけてレースに挑んでいる夫。そして私はこどもたちを引き連れ、最後はゴールのあるRothの町へまた移動。
    でもこの時間帯、町中は人と車で大混雑。そりゃ、みんなゴールに集まるよね。

    駐車場がまったく見つからず、マラソンコースになってるからあちこち通行止め。
    街の至る駐車場になんとか停められないかと探してみたんだけど、どこも満車。停められずに出てきた立体駐車場の出口の風景は、昨日のことのように思い出せます。

    なんとなく想定はしていたんだけど、結局見つけたのはゴールから遠い場所。ただ想定外だったのはまさかの時間帯にまたもや寝てしまった子どもたち。兄をベビーカーに乗せ、下の子を抱え、荷物は背負い、走ってゴールアリーナへダッシュ。

    で、到着して言われたのは…
    ベビーカーは中に入れません

    はい、さらなる想定外きました。まぁでもそうだよね。

    その場でベビーカーを停められる場所を探し、寝てる子を抱きかかえて突き進む。
    「パパとゴールしたい!」と訴えていた長男を起こすも、夕方って起こすの難しいんだよね。

    なんとか励まし、いよいよ近づいてきた夫に託したよ。
    あの時、ゴールの周りにはバリケードが張り巡らされてて、そのバリケードをどうやって息子に越えさせたのか…実は今も記憶がありません。

    たぶん周りの方が手伝ってくれたんだと思います。
    この記事を書きながら色々と記憶を整理してたんだけど「あの時の私、ちゃんとお礼言えたかな…」なんて思い出してしまい実はちょっとだけゾワゾワしています。(あの時助けてくれた方、本当にありがとう!!)

    ということで、ついに、長男はパパと一緒にゴールラインを走る夢を叶えました。

    私も、腕も足も心も、完全に限界。
    でも終わった瞬間は、「私もこの一日をゴールしたんだ」とホッとした気持ちになりました。


    応援だって、トライアスロン級

    スポーツの大会って、表側に立つ選手だけじゃなく、
    その裏で応援している家族も、それぞれのフィールドで戦ってるよね。

    笑顔で応援して、励まして…
    でもその裏では、

    • 睡眠不足

    • 大量の荷物

    • グズリ&イヤイヤ

    • トイレタイミングとの戦い

    • 空腹と疲労と感動

    • 移動トラブル
    • タイムマネージメント

    すべてがいっぺんにやってきて、ジェットコースターのような一日。


    最後に

    今もあの光景を思い出すたびに、笑えて、泣けてきます。

    あの時の自分、「本当によくやった」、ってちょっとだけ3年前よりは先輩になった自分を褒めてあげたいなって思えました。

    そして今、同じように誰かを応援しているママ・パパを見かけたら、
    そっと「あなたもお疲れさま」と声をかけたくなります。

    あの時の私も、きっとそうしてほしかったんだと思う。

    ママだって、パパだって、サポートする側も本当にすごい。
    ひとりで背負わなくていい。
    頼って、笑って、時には休んで。

    そして大きな拍手を、家族全員に👏

  • 世界的な大会の裏で。ベルギーから来たママへの、私のおせっかい

    世界的な大会の裏で。ベルギーから来たママへの、私のおせっかい

    こんにちは。Annkeです🌿
    今日は、毎年応援に行っている世界最大級のトライアスロン大会“Challenge Roth”で出会った、あるママとの出来事をお話しさせてください。

    応援もまた“レース”なんです

    私が毎年欠かさず足を運んでいるChallenge Roth。

    Challenge Rothは、ドイツ・バイエルン州の小さな町ロートで開催される、アイアンマン・ディスタンス(スイム3.8km/バイク180km/ラン42.2km)の過酷なトライアスロン大会。
    世界中からトップアスリートやトライアスロン愛好家が集まり、町全体が一大イベントとして盛り上がります。

    熱気に包まれる中、選手を支える家族たちもまた、全力で応援しています。
    そして実は…その応援そのものも、ひとつのレースのように過酷だったりするんです。

    今年も早朝から、子どもたちを連れて自転車の応援に行ってきました。
    うちから一番近くて、坂道になっている場所を選ぶのが毎年の定番。
    なぜ坂かというと、平坦や下り坂ではトライアスリートたちの自転車は速すぎて一瞬で見えないから。

    ちなみに、プロのトライアスリートだと自転車の平均速度は40〜45km/h以上、瞬間的には70km/hを超えることもあるんだとか。
    だからこそ、坂道の“ちょっとだけスピードが落ちる瞬間”が応援のチャンスなんです。(それでも早いけど😅)

    出会いは、ふと目に入った“あの頃の私”みたいなママ

    坂道の途中、ふと目をやると、大量の荷物と小さな子どもたちを連れた女性がひとりで応援していました。

    「もしかして、この子たちのパパが出場してるの?」と声をかけると、やっぱりそう。

    その瞬間、私の心は一気に3年前へ戻りました。
    当時、4歳と2歳の息子たちを連れて、夫の初出場を12時間以上かけて応援した日のことを思い出したんです。

    朝から晩まで子どもたちを連れての移動と応援は、それこそ**トライアスロン級の大変さ**。(出たことないけど、絶対そう🤣)
    だからこそ、思わずこう伝えました:

     「私も息子たちがこの子たちくらいの時に夫が出場したの。あなたが今してることが、どれだけ大変か、そしてすごいことか、本当によくわかる。お疲れ様!」

     一瞬のために、何時間も待っていたから

    彼女はベルギーから家族で来ていて、この後はまた一人で、子どもたちを連れてマラソンのゴールエリアまで向かうと言っていました。

    話している間に、ちょうど彼女の下の娘ちゃんがグズグズし始めて…。
    まだよちよち歩きの年齢。自転車のコースのすぐ横だったので、目を離せば危険な状況。

    でもこのままだと、何ヶ月も準備してきた旦那さんの晴れ姿を、彼女は見逃してしまうかもしれない。
    …そう思った瞬間、私は迷わずその子を抱き上げていました。

    次の瞬間にはもうパパが通過。
    でも、彼女と上の子はしっかりパパとハイタッチできて、さらに、私の夫もその瞬間をカメラで収めてくれていました。

    そのあと、彼女が笑顔でこう言ってくれたんです。

    “You saved my day.”(あなたが私の一日を救ってくれた)

    おせっかいでも、私は行動してよかった

    最近はSNSなどで、

    – 「親切のつもりが迷惑だった」
    – 「知らない人に話しかけるなんて…」

    という声を目にすることもあります。

    でも私は、それで行動してよかった”と心から思っています。
    あの時の私にとっての「声をかけてくれた誰か」が、今日は私だっただけのこと。

    応援するママだって、がんばってる。
    そして、ママ同士、国を越えて、声をかけ合える関係って素敵じゃないですか?

    最後に、いま海外で子育てをしているママたちへ

    今、あなたももしかしたら、一人で頑張ってるかもしれません。
    「あと少しだけ私が頑張れば…」って、自分に言い聞かせていませんか?

    そんな時は、思い出してほしい。
    “ひとりで頑張らなくてもいい”っていう選択肢が、いつもあることを。

    そして、赤ちゃんの睡眠を整えることは、ママの毎日をもっとラクに、もっと笑顔にしてくれます🌙
    私もそのお手伝いができたらうれしいです。

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  • 赤ちゃんのおしゃぶり 正解はどっち?

    赤ちゃんのおしゃぶり 正解はどっち?

    最適な選択を

    お子さんがずっと使ってこなかったおしゃぶりを試したところ、驚くほど効果的だったという経験をお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか。実際に、おしゃぶりを与えたことで赤ちゃんが泣き止み、一人で眠るようになることはよくあります。しかし、その便利さゆえに「おしゃぶりがないと眠れなくなってしまうのではないか」という不安の声もよく聞きます。

    おしゃぶりのメリット

    おしゃぶりにはさまざまなメリットがあります。以下のような点が挙げられます。

    • 寝かしつけが楽になる: 赤ちゃんが自分で自分を落ち着かせ、スムーズに入眠できる。
    • SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスク軽減: いくつかの研究では、おしゃぶりを使用することでSIDSのリスクが軽減される可能性が示されています。
    • 親の負担軽減: おしゃぶりがあることで、泣き止ませる時間が短くなり、親のストレスが軽減されることもあります。

    どちらを選んでも大丈夫!

    おしゃぶりを与えるかどうか、またその使い方ややめるタイミングについて、ママパパがしっかりと考えることが重要です。おしゃぶりを使う場合、どのタイミングでやめるのか、どのようにやめさせるのか、そして使わない場合には別の方法で寝かしつけをどう構築するかなど、事前に計画を立てておくと安心です。

    おしゃぶりを使う選択をしても、成長と共に赤ちゃんのニーズや睡眠パターンは変わるし、時にはおしゃぶりが口から自然と取れてしまうこともあるでしょう。どの選択をしたとしても、それを「正解」にしていくことができます。大切なのは、選択した道に自信を持つことです。

    おしゃぶりをやめる時期と方法

    おしゃぶりをやめるタイミングについて心配することもありますが、やめやすい月齢もあるとはいえ、やめようと思えばいつでもやめることも可能です。適切な方法を選べば、おしゃぶりが手放せなくなってしまうリスクも軽減できます。

    例えば、夜通し寝を目標に相談してくれたクライアントさんのケースでは、お子さんが3歳半で無事におしゃぶりを卒業できました。ご両親としっかりと話し合い、睡眠環境や生活リズムを整え、お子さんに合ったプランを提案しましたその結果、ご家族皆さんが納得できる形でおしゃぶりを卒業できました。

    ご両親とたくさんお話しして、ご家族の意向やお子さんのことをヒアリングした上で、睡眠環境や生活リズムなど、今一度見直せるところを徹底的に整えました。お子さんのタイプを考慮しながらおしゃぶり卒業に効果的な方法をご提案し、その中からさらにママが「うちの子」に合うプランへとブラッシュアップしてくれました。

    この子のママがコンサルテーションに対して「一人ひとりに合ったねんねってこういうことなんですね!どのピースをはめればいいか教えてくれる感じですね!」って言ってくれて嬉しかったです♡

    最終的な選択はご家庭に合わせて

    どの方法がベストかは、お子さんの月齢や性格、親御さんの育児方針によって異なります。おしゃぶりを使用するかどうかで迷ったときや、使い始めたが不安なことがある場合は、いつでも個別相談でお話しいただけます。各ご家庭に合った最適な選択肢を一緒に考えていきましょう。

    おしゃぶりの使用は、ご家庭の方針次第です。メリットもデメリットも理解した上で、自信を持って選択し、その選択を正解にしていきましょう。困ったときは、いつでもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

  • 子どもの誕生日パーティー 準備と当日のTodoまとめ

    子どもの誕生日パーティー 準備と当日のTodoまとめ

    ※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。Dieser Beitrag enthält möglicherweise Affiliate-Links. 

    先日、息子の4歳の誕生日会を行いました。

    本当は冬生まれなのですが、日本に帰国していたり、家庭内で延々と風邪を引き回してたり、悪天候だったり、幼稚園のイベントがあったりで、なかなか機会がなく天気の良くなった5月に行うことにしました。

    当日までの流れ、準備したこと、実際に開催してみてからの改善点など、これからドイツで誕生日パーティーを考えている方の参考になればと思い記録します。

    誕生日パーティー、事前の準備

    一番最初のアクション

    まず私が1番最初にやったことは

    • いつやるのか
    • 誰を呼ぶのか

    を決めることでした。

    本来、日程的に1番良いのは当日に済ませてしまうことなんだろうけど、上記の通りなかなか難しかったので、もう私が親として都合が良い日をランダムに選出しました。

    ちなみにドイツでは誕生日を迎える前にお祝いすることは不幸を招くと言われており、当日にお祝いできないのであれば誕生日が過ぎてからの日程を選ぶことが多いです。

    招待客と招待状

    招待人数の目安としては誕生日の年と同じだけの子供になるように調整すると比較的うまくいくと言われています。

    息子は4歳だったので、本人入れてあと3人子供を呼びました。当日のプログラムを構成する関係上、招待した子はみな4歳〜5歳と歳の近い子たちです。

    6歳の兄はお友達の家に預けることも検討したのですが、主役である弟本人の強い希望もあり、そのまま参加させました。

    メンバーが決まったところでこの子たちの予定を抑えないといけないので、「詳細は後で送る」と伝えた上で、親御さんにその日が空いてるかをとりあえず確認だけしました。

    2週間前だったので最優先で、予定だけ確保しました。ついでにアレルギーや食べられないもの(不耐症や宗教上の理由で)がないか、この時点で確認しておくと、後のプランニングが楽になります。

    予定が確定したら

    その後、これらの作業に移ります。

    • 招待状の作成
    • 当日のプログラムの選定
    • パーティーで提供するケーキとフード

    当日の食事とケーキ

    食事

    食事はパーティーが祝日の2時半から5時までと考えていたので、昼食を食べてくると想定して、大量には用意しませんでした。また砂糖が入りすぎると、子どもたちがシュガーハイになり、 収拾がつかなくなるので、野菜と果物などを中心に用意。甘いものはバースティーケーキと途中で配るゲームの景品の小分けのお菓子だけを用意しました。景品のお菓子はその場で食べて欲しくなかったので、小さな紙袋を人数分用意して、「ここに集めて持ち帰っていいよ!」と伝えることで、欲しい分をちょこっとだけ食べてあとは満足げにしまってくれます。普段幼稚園でお菓子とかはあまり食べる機会がないので、可愛く型抜きした野菜とかブルーベリーとか果物やSalzgebeck(クラッカー類)で満足してくれたのでよかったです。

    誕生日ケーキ

    ケーキは主役である息子が「火山のケーキ」をリクエスト。シンプルなケーキの真ん中にバニラクリームを流してもらい、切り分けたら溢れ出る仕掛けのあるものを作りました。中に流すクリームはクリーム色だったので、子供たちに好きに色をつけてもらい、それをみんなで山の中心に流し込み、みんなで火山を作作り上げました。

    簡単な夕食

    そしてパーティー終盤にはお腹が空くことを想定して、パン(Brötchen)とソーセージ(Winer)を用意しました。ただのBrötchenに湯煎したWinerをはさみ、お好みでケチャップとマスタードをつけるだけ。手軽だけど、シンプルでみんな大好きなのでバクバク。

    当日のプログラム

    当日のプログラムはできるだけ子供たちを飽きさせないように一つ一つ事前に考えておくのがコツです。順番に関しては決めておらず、子供たちの反応で進めました。

    マジックショー

    兄のマジックショー。最近マジックにはまっているので、それを弟とそのお友達相手に披露する小さなショーを開催してくれました。

    1番喜んでいたのは「お兄ちゃんの手品をすごいでしょ!」って鼻高々に自慢していた弟で、とっても可愛かったです。

    プレゼント開封

    みんなが持ち寄ったプレゼントをただただ開封するだけ。ドイツではいただいたものはその場で開ける風習があります。「じゃあ後で」がないから、みんなでワイワイ言いながら開けてきます。誕生日のカードをもらった次男がカードを書いてくれた子に「今日は来てくれてありがとう」と伝えたときに、お友達が「僕こそ招待してくれてありがとう」という微笑まし言いやりとりがとっても可愛かったです。4歳同士でもこんなに立派にお礼を言い合えることに感動しました。

    Topfschlagen(なべたたき)

    そろそろ飽きてきたなぁと思った頃に3つ目のゲームを提案しました。それはドイツの誕生日に欠かせないトッフゥシュラーゲンと言うゲームです。直訳すると「鍋叩き」なんですが目隠しをした状態で家の中に逆さまに置いた鍋を探しあて、手に持っている木ベラで叩くゲームです。周りの子たちの合図だけで探し当てます。近ければ「heiß! (暑い)」、全然違う方向の場合は「kalt! (寒い)」と叫びながら、カンカンカンの音を目指して家の中を探し回ります。逆さまに置いた鍋の中にはハリボの小分けグミなどちょっとしたお菓子を入れておきました。

    スライム作り

    材料3つで簡単にでき、お土産にもなる最高のアクティビティーです。

    スライムの材料

        • のり(Tediで購入したBastelkleber)
        • 重曹(緑の袋のKaiser Natron Pulver
        • コンタクトレンズの保存液(dmの一番安いやつ)

    紙コップの半分くらいにのりを入れ、魔法の粉と称して小さじ半分ほどの重曹を入れて、最後に魔法の雫と称したコンタクト保存液を2周くらい垂らしていきます。この時ばかりはみんな静かに自分のコップをかき混ぜていました。

    ただ遊ぶだけの時間

    途中、好きに遊ばせる時間も確保しました。いただいたプレゼントをみんなで試してみたり、息子たちのおもちゃで遊ぶ時間です。この時間も確保しておいた方がいいと感じています。うまくいけばしばらくこのまま遊んでくれることも。

    プレゼントに関して

    私が毎回一番悩むのはプレゼントです。招待したタイミングで、何が欲しいの?何が好きなの?かとよく聞かれますよね。

    ぶっちゃけ子どものおもちゃってもう家に大量にあるし、お店で欲しいもの聞くと絶対遊ばない様なもの指定してくるんですよね。

    しかもお互い招待し合ったことがなく初めてとなるといくらが妥当なのか、どんなものを用意したらいいかとか毎回困ります。私は4歳の子に何十€も用意するのは気が引けるので、聞かれた場合は10ユーロ前後のプレゼントで伝えました。

    ただ、もし室内遊園地やトランポリンパークなどの様な場所に招待された場合は、子ども一人当たりの入場金額相当のプレゼントを予算にしています。

    今回は2人から聞かれたのでこのゲームをリクエストしました。どちらも4歳児にぴったりで、開封してからしばらくこれだけで子供たち同士で遊んでくれていました。

    HALLI GALLI

    画像はamazon.deより

    バナナやブドウなどの果物が描かれているカードを同時にめくり、果物の合計が「5」になったらベルを先に鳴らした人が場のカードをもらえるゲーム。手持ちのカードの最後の1枚が無くなったら負け。反射神経と1〜5までの数字を合計する簡単な計算力が必要。

    マグネットゲーム

    20個の石を順番に区切られたスペースに設置していくゲーム。先に石がなくなった人の勝ち。マグネットなので、あまりに近くに置きすぎるとマグネット同士でくっついてしまう。石がくっついてしまった時にはその石をおいた人の手元に追加されてしまう。あまりに近くに置きすぎるとくっつくし、でも遠くにおくと今度は相手に空いたスペースに石を置かれてしまうし、欲張りすぎないいい距離感が大事になってくる。対戦型じゃなくても、一人でも遊べるのがよい。

    パーティー終了

    こんな感じで、パーティー序盤からは親もヘロヘロになり、お迎えが待ち遠しいのが本音。決められた時間にゾロゾロきてくれるので、事前に準備したお持ち帰り用のプチギフトとお菓子を持たせてさようなら!ご家庭によっては親にも上がってもらってみんなでケーキを食べたりコーヒーを提供したりする場合もありますが、これはもうどちらでもOK!

    家でやるのが苦手な場合は無理して行う必要はなく、室内遊園地などに招待してもいいと思います。色々と誕生日パーティー用のイベントも用意されているので、どんどん活用して、少しでも親の負担を減らせたら最高ですね♪

  • サマータイムの始まりとねんねへの影響

    サマータイムの始まりとねんねへの影響

    いよいよ2023年もサマータイムが開始しますね。

    今年は3月31日(日)からなので、イースターともかぶります。

    サマータイムが始まると体は時差ボケの状態なので、赤ちゃんによっては対応が求められる場合があります。この記事では、サマータイムが子供たちの睡眠にどのような影響を及ぼすかを解説し、睡眠コンサルタントとしての経験から、その調整方法についてご紹介します。

    サマータイム開始の影響

    サマータイムが始まると、時計は1時間早く進められます。31日の朝方2時になったら、そのまま3時まで一気に飛びます。つまり、2時台は存在しないことになるんですね。

    この小さな変化が、大人だけでなく子供たちの体内時計にとっては大きな挑戦となりうるんです。一般的に見られる影響には以下のようなものがあります。

    1. 体内時計の通りに起きる(冬時間7時→夏時間8時起床)

    ねんねと睡眠環境が整っていて、サマータイム開始までに何も調整を行わない場合、身体に刻み込まれた睡眠時間の通りに起きてくる、このパターンが一番多いと思います。

    これはこれで全然あり!問題になるのは、毎日、登園などの予定があり、すでに時間かつかつの時です。何もせずにいると遅刻が決定してしまいます。

    2. いつもと同じ時間に起きる(冬時間7時→夏時間7時起床)

    これはスケジュール的にはすごくいいんだけど、事前に調節をしていなくてこうなった場合は少し注意が必要です。なぜなら、この場合は睡眠時間が1時間不足しています。

    時計が読めたり、目覚ましで起きている人はこのパターンが多いです。不足した1時間は徐々に不調として体に表れるからママやパパも注意してくださいね!

    3. いつもよりも早く起きる(冬時間7時→夏時間7時前起床)

    これはどうして!?って思うし、多くの親にとっては絶対にあって欲しくないことだと思うんだけど、実際にこういうケースは増えています。理由は「朝日」。夏になると日中の明るい時間が増えてきます。そうするとこの光で目を覚ましてしまう子が急増します。

    家族で乗り切るための対策

    もちろん流れに身を任せても大丈夫!でも何か対策したい場合は、以下を取り入れてみてください。

    1. 徐々に生活リズムを調整する

    今まで通りの睡眠時間で問題ない場合は、赤ちゃんの就寝時間と起床時間を毎日10分から15分ずつ早めて行くよ。冬時間の時点で登園や登校などの予定がわかっている場合は、計画的に調整した方がスムーズかもね。

    サマータイム開始する前なら、4日前から調整開始してね。

    サマータイム開始前の調整方法(例)

    今まで19時就寝していた場合、この時間に寝かせましょう。カッコ内は2024年の日付です。

    4日前(27日水曜日)は18時45分

    3日前(28日木曜日)は18時半

    2日前(29日金曜日)は18時15分

    1日前(30日土曜日)18時00分

    サマータイムが開始した後に、「やっぱり徐々に調整したいな」という場合は同じ要領で体内時計が眠くなる時間よりも毎日10分〜15分ずつ早めに寝かしつけてあげてください。以下にその場合の例を紹介します。

    サマータイム開始後の調整方法(例)

    いつも19時に寝てたのに、サマータイムで20時になった場合はこの様に、徐々に寝かしつけ時間を調節してください。

    1日目は19時45分

    2日目は19時30分

    3日目は19時15分

    4日目は19時00分

    2. 不足した睡眠時間を補填

    いつもより早く起きたことで不足している睡眠時間を取り返すためには、寝るしかない!なので、日中のねんねはいつも10時に朝寝してたからといい、時間通り10時に寝かせるのではなく、「活動時間」を使って寝かせてね。

    例を使って説明します♪

    いつも7時に起きていて、10時に朝寝をしていた場合:

    この場合は朝7時から朝寝開始10時までの活動時間は3時間。同じく7時に起きた場合は3時間後の10時から朝寝開始してOKです。6時45分に起きてしまったら10時まで待たずに9時45分から開始してくださいね。そしてこの流れで日中の他のねんねや、夜も早く寝かしつけてあげてOKです。

    3. まさかの早起きには

    これは睡眠環境を徹底的に整えるしかありません!赤ちゃんは光に敏感なので光で起きているのなら、「完全遮光」は必須です。

    鍵穴、ドアの上下左右、エアコンのランプ、シャッターやカーテンの隙間など、ありとあらゆる光を阻止しましょう。

    おすすめは日中のうちに寝室を真っ暗にして、そこに数分滞在すること。そうすることで暗闇に目が慣れてくるので、暗闇に慣れた状態で、何も見えない真っ暗な状態がぐっすり眠れる寝室です。この時に少しでも見える光は全面的に潰してくださいね♪

    早朝起きは癖になってからだと修正に時間がかかるので、癖になる前に対策して行くことが重要です。

    最後に

    2024年のサマータイムはイースターと重なって、例年以上に興奮と刺激がいっぱいのタイミングです。赤ちゃんが疲れすぎない様にそこも注意してあげましょう。

    親にとってもサマータイムは、たった1時間の差だから軽くみられがちなんだけど、時差ぼけと一緒で後々身体に響いてきます。そして今週末は連休だし、イースターもあるし、ファミリーでイベントがあるご家庭も多く、ママパパにとってはさらに疲れやすい日々だから、どうか親も早めの就寝としっかり休むことを忘れないで欲しいくださいね♡

    Frohe Ostern!

     

    ※一部訂正しました。サマータイム後は時計が1時間進むので、切り替えのタイミングでは朝明るくなるのはサマータイム前よりも遅くなります。

  • ドイツからのお土産、何を選ぶ?

    ドイツからのお土産、何を選ぶ?

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    ドイツからのお土産選び

    ドイツから日本への帰国時、お土産選びに頭を悩ませている方いませんか?

    グローバル化で日本でのなんでも手に入るし、なんなら円安の進行でドイツで買っていうよりも日本の方がお得に手に入ることもあるし…。

    ということで、ドイツの定番からちょっと変わったものまで、特別感のあるお土産選びのアイデアをシェアします。

    [outline]

    ドイツの定番チョコレート

    ドイツ土産の定番といったらチョコレート!

    ばらまき土産として配れる手頃なものから、高級チョコレートまでいろんな種類のチョコレートが存在していますよね。チョコレート大好き大国ドイツで買えるほとんどのチョコレートのパッケージに写真や好きなメッセージを印刷したものが作れるって知ってましたか?

    ドイツでお馴染みのMilka、RitterSport、KinderSchokolade、Fererro、Merici、Lindtなどこれらのチョコレートをちょっと特別にしてみませんか?

    Ritter SPORTのオリジナルチョコを作る

    Lindtのオリジナルチョコを作る

    他にも巨大Milkaのオリジナル板チョコや、ありがとうを伝える時によく使われるMerciチョコレートはパッケージに写真と名前を入れたり、子供も大好きなKinderなどのチョコレートでもオリジナルパッケージが作れちゃいます。

    Niveaの青い缶

    日本でも人気のNiveaクリーム。青い缶に好きな写真を印刷してもらえば、世界で一つの特別な贈り物に。

    ハンブルクとベルリンのお店でその場で作ってもらえます。

    NIVEA HAUS Hamburg
    Jungfernstieg 51, 20354 Hamburg

    NIVEA HAUS Berlin
    Unter den Linden 28, 10117 Berlin

    Nivea缶

    Lebkuchen Herze

    クリスマスマーケットやオクトーバフェストなどの屋台で必ず目にするハート型のジンジャーブレッド。

    好きなメッセージと、お店によっては写真入りで作ってもらえるんです。

    もともと長期保存される前提で作られているので、帰国の時期に関係なく配れるのも嬉しいですよね。

    Lebkuchen Herze

    様々なサイトがあるので、いくつかピックアップしておきました。

    https://www.lebkuchen-markt.de/gestalten

    https://lebkuchenkiste.de/

    お気に入りの洋菓子屋さんがあれば直接お店に相談することも可能だし、「Lebkuchen personalisiert」 って検索かけても、いろんなサイトが出てきます!

    老舗ゲームやおもちゃ

    ドイツ人ってボードゲーム好きですよね♪

    実はRevensburgerという、memory®(神経衰弱)、Malefiz®、パズルなどの定番ゲームを800種類以上世に送り出しているドイツの大手おもちゃ会社でも、自分のお気に入りの写真や名前でこれらのおもちゃを作ることが可能です。

    ここのサービスだけで1記事書けちゃうくらいたくさんの「パーソナライズされた贈り物」があるので、ぜひ一度RavensburgerのHPを覗いてみてください。

    Ravensburger

    BRIO

    個人的にお気に入りなのはBRIOの電車に好みの名前を掘ってくれるサービスです。出産祝いにもおすすめですよ♡

    ハリボグミ

    ばらまき土産の定番ハリボグミだって、お好きな写真とテキストでパーソナライズ可能です。

    HARIBO

    ビール・ワイン

    ドイツといったら、ビールにワインも外せないよね。

    自分好みの写真や文章でラベルを作れるサービスもあるので、特別な人への特別な一本として、または出産祝いやドイツ滞在の思い出として、すごく素敵な贈り物になると思います。

    ガラス瓶は重いし、日本への持ち込み制限もあるから大量に作りすぎないように気をつけてね♪

    オリジナルのビールを作る

    dmドラッグストアの商品

    ドイツだけでなく、ヨーロッパ中で見かけるようになったドラックストア「dm」

    dmの商品に好きな写真を印刷してくれるので、知る人ぞ知るちょっと通なお土産が作れます。

    日焼け止めクリームからdmのBioブランド「alverde」の商品を簡単にカスタマイズできて、最寄りのショップで受け取れるので気軽に利用できますね。

    dmのマイボトル

    Nutella

    ドイツ人の朝食と言ったら、nutella®!サッカードイツ代表の遠征にも必ず提供されるとかなんとか…もはや国民食よね!笑

    このnutella®、自分の名前で作ってもらえるって知っていましたか?

    名前入りのnutella®

    そしてばらまき用ならミニ瓶に入ったnutella®もあります♪ミニ瓶が入った大きな瓶はご自分用に飾っても可愛いですね。

    ミニ瓶入りプチnutella®

    Steiffのぬいぐるみ

    お耳にボタンがトレードマークの高級ぬいぐるみのSteiffでもパーソナライズが可能です。

    誕生日とお名前を入れられるから出産祝いにもおすすめです♡

    Steiffのオリジナルぬいぐるみを作る

    Meissenの陶磁器

    ドイツの陶磁器といえば、マイセン。日本では青い玉ねぎ柄が有名ですね。ここも自分だけのオリジナルが作れます。気になる人は連絡して、一緒に希望を叶えていくスタンスだからちょっと注文のハードルは高いけど、可能性は無限大なので自分だけのマイセン陶磁器を作りたい方にはおすすめです♪

    ここから連絡してみてね♪

    最後に

    これらのアイデアを取り入れることで、お土産に個性を加え、受け取った人に喜んでもらえる特別なプレゼントになります。子どもや孫の写真を印刷したお土産は、使うのがもったいないほどの特別なものになりますね。

    みなさんも、次回ドイツから日本へ帰国する際には、これらの特別なお土産を検討してみてはいかがでしょうか?

  • ベビーベッド 買う?買わない?

    ベビーベッド 買う?買わない?

    ベビーベッド買ったほうがいい?

    赤ちゃんを新しくお迎えするにあたり、ベビーベッドは本当に悩みますよね。

    先輩ママI
    うちは、買っても使わなかったよ。物置になってたわよ。

    なんて先輩ママの声を聞くと、高額だし、場所も取るし、躊躇しちゃいますよね。

    ベビーベッドと添い寝、どちらがいいの?

    ベビーベッドを購入しない場合は、添い寝になるかと思います。

    添い寝もいいですよね。赤ちゃんの様子はすぐに感じ取れるし、一緒に寝ているのは幸せですよね。

    そこでまず、どちらにも共通した大事なことがあります。

    それは添い寝だろうが、ベビーベッドだろうが、お子様が安全に眠れるようにすることは絶対です。

    米国小児科学会は、「親と同室、別寝床」を推奨しています。

    これは窒息や転落等の家庭内の事故を予防する上で、とっても大事なことです。

    まず、絶対に守ってほしいこと

    • 大人用のマットレスやベッド、大人用のお布団に一緒に添い寝することはNG
    • 添い寝でもベビーベッドでも、お子様用にベビー専用のお布団やマットレスを用意すること(クッションなどの上に寝かせるのはNG、バウンサーや傾斜のあるもの、またハイローチェアなどは寝床としては不適切)
    • ベビーは掛け布団ではなく、スリーパーやおくるみを使用すること
    • ベビーベッド、ベビーお布団の周囲(手が届く範囲)の危険物はすべて排除すること

    これらのお子様の安全を守る上で必要なことです。

     

    ベビーベッドと添い寝のそれぞれのメリット

    では、次にベビーベッドと添い寝のそれぞれのメリットを確認しましょう。

    ベビーベッドのメリット

    • 専用のスペースが決まっているので、安心して眠れる
    • 床から上がっており、ホコリ等から遠い
    • 囲われているので、安全な空間を確保できる
    • 自分で眠る力を育みやすい

    添い寝のメリット

    • 近くに感じられる安心感
    • 手軽

    ベビーベッドと添い寝のそれぞれのデメリット

    もちろんそれぞれデメリットもあります。これがデメリットとなるかどうかは、ご家庭によって、またライフスタイル等によっても異なるとはおもいますので、あくまでも一例とお考えください。

    ベビーベッドのデメリット

    • 初期投資が割高に感じられることも
    • 高さがあるので、圧迫感を感じられる

    添い寝のデメリット

    • 境界線が曖昧で、ママの存在がくせになり、一人で寝る力が育たない場合も
    • お互いの存在が刺激になり、ママ/ベビーそれぞれの睡眠の質が下がる可能性もある
    • 子どもの成長に伴い、添い寝での入眠に時間がかかるようになってくる
    • 添い寝での寝かしつけが基準となるので、パパママ以外の人の寝かしつけが難しくなる可能性あり

    ベビーベッド、あったほうがいいかチェック!

    ではそれぞれの長所短所がわかっても、まだまだ悩みますよね。

    簡単なチェック表をつくってみたので、ぜひ参考にしてみてください。

    1. 上のご兄弟やペットはいますか?
    2. ご家族にアレルギーの方はいますか?
    3. ママご自身の寝相は悪い方ですか?
    4. ママは寝る時は完全に自分の空間が必要ですか?
    5. ママは一人で寝たいですか?
    6. 赤ちゃんは親とは別室で寝かせる予定ですか?
    7. 親はベッドを使用していますか?
    8. 将来的に「ねんトレ」したいと思っていますか?
    9. 少し大きくなったら一人、お部屋で寝てもらいたいと考えていますか?
    10. セルフねんね(一人で寝ること)をしてほしいですか?
    11. すでにベビーベッドを持っていますか?

    これらの質問にひとつでもYesがついた場合はお子様の安全を守るため、またママの良質な睡眠を確保するためにベビーベッドをおすすめしています。

    ベビーベット、購入する?

    最後に、睡眠コンサルタントとして今の私が改めて新生児をお迎えするのであればどうするか、というと…。

    現在、私は大人用のベッドを使用していますので、そこに横着けできるタイプのベビーベッド(Beistellbett)を購入すると思います。

    そして、夜間も何度も授乳しなければならない生後3.4ヶ月までは大人ベッドに横付けにして添い寝します。

    その後、夜間の授乳が落ち着いてきたらベビーベッドを横付けから独立させて使用します。

    まとめ

    ベビーベッドを用意するかどうか、かなり悩みますよね。

    そして厄介なのが、正解・不正解がないんですよね。

    だからこそ一番大事なことは「ママがどうしたいか」だと思います。

    ベビーベッドで寝かせたいと思うなら、用意する。

    添い寝がいいなら、それ専用のお布団を用意する。

    そしてそれぞれ選んだ道を正解にして行きましょう。

     

    繰り返しになりますが、どこで寝かせるにしても安全かどうかは必ず確認してくださいね。

  • サマータイム 攻略アイディア

    サマータイム 攻略アイディア

    はじめに

    日本にいると馴染みが無いけど、ヨーロッパに住んでいると避けては通れない”サマータイム”。

    いよいよヨーロッパのサマータイムが開始しましたね。

    そもそもサマータイムは廃止する方向だと思ってたのですが、どうなっちゃったのでしょうね。

    更にヨーロッパと比べると一足早くサマータイムが始まっているアメリカ。これも紛らわしいから統一してほし~い!

    時間が変更になるたびに、あれどっちだっけ?とわけがわからなくなりますよね。(ちなみに今回は時計が1時間進みました)

    混乱するのは体内時計も一緒。

    特にお子さんの場合はだといつもの時間に眠くなりにくかったり、朝起きれなかったり。。。

    そんなサマータイムをどうやって攻略すべきか、お伝えします。

    どんな対策とるべき?

    まず、これらを御覧ください。今の悩みや状況別に対策が変わってきます。

    お子さんはねんね上手?
    特に今は何も困っていないかな

      →対策①をチェック

    毎朝、決まった予定がある

      →対策②をチェック

    最近、早起きなの
    本当はもっと長く寝てほしい!!

      →対策③をチェック

    対策①「流れに身を任せてみよう!」

    お子さんがねんね上手で、ママ・パパ自身も特に何も困っていない場合は、とにかく流れに身を任せて見てください。

    え、なんの対策にもなってないじゃん、と思いますよね。そうかもしれません。

    今特に困っていないのであればそんまま流れに身を任せた方がストレスフリーです。

    数週間もすれば、スケジュールが定着してきます。今まで通りお子様をよく観察して、寝るタイミングになったら寝かせてあげてください。

    それでは不安って方は対策②をどうぞ!

    対策②「10~15分ずつ調整」

    毎朝、幼稚園や保育園などの決まった予定がある場合は、一気に1時間ずらそうと思うと、身体はまだ冬時間でついてこれません。

    そのため、冬時間を基準にして毎日徐々に早めてみましょう。

    そして早く寝かせようと思ったら、寝る時間だけでなく、お風呂や夕食の時間も少し早めることをお忘れなく♪

    これはサマータイムが始まる前から少しずつできることでもありますので、もし来年もまだサマータイムがあるのであれば、ぜひ早めに実践してみるのもありです。

    対策③「サマータイムを逆手に取る!」

    最近、早朝起きが続いているお子様の場合は、サマータイムを逆手に取る方法がおすすめです。

    まさに1時間ずらした状態で一日のスケジュールを組みましょう。

    冬時間の5時起きだった子は、夏時間だと6時になりますね。これをこのまま定着させます。

    同様にお昼寝や起床もそのままのスケジュールを維持します。(冬時間12時のお昼寝は夏時間では13時にさせるイメージです)

    ただし、一日の合計睡眠時間が足りない場合の早朝おきでお悩みならご相談くださいね。

    最後に

    時刻修正機能がついて便利になった一方、どの時計についていて、どの時計についていないのかわからなく、

    また修正されたのかどうかも判断できないので、アナログの時計ひとつに救われますね。

    そして最近になってやっと冬時間になった時に家中の時間を調整したばかりなんだけど、半年早いですね。